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楽器フェア2009に行ってきたんですよ。

これは11/5(木)のことです。

友人のギター弾きに誘われて行ってきましたよ。
待ち合わせは朝10時…開場とほぼ同時に入って空いているうちに観て回ってしまおうという魂胆だったわけです。

ただですね。
前日全然眠れなかったんですよ。
別に楽器フェアが楽しみで~みたいな理由ではなく。
時々あるんですけどね。本当にほぼ不眠状態だったんですよ。

布団に入って横になっていてもあまりに眠れないのでiPodでひたすら聴いていました。

最初は落語。
わたくしは立川談志が大好きでして、いくつか噺を聴けば眠くもなってくるかな。なんて思って聴き始めたんです。
ところが落語なんて聴き始めたらその「間」やらを真剣に聞いて「何か盗めないか」なんて考えながら聴いてしまうものだから全く眠れません。
目はさえていく一方。

もうこの時点でかなりあきらめモードではあるんですが、しょうがないで今度はアニソンを聴いていました。

串田アキラが大好きなんですよ。
彼の歌は熱い。
お気に入りは「宇宙刑事シャリバン」のEDで使われていた「強さは愛だ」という曲。
その熱い内容の歌詞に涙がちょちょぎれます。

あと、わたくしはアニソンのベースラインを聴くのが好きなんですね。
あの時代のアニソンのベースラインってかなりトリッキーな動きをするものが多くて聴いていて飽きないんですよ。

そしてその流れで子門真人。
彼の歌ってるアニソンは串田兄貴が歌っているものに比べるとちょっとチープな曲が多くて「笑える」曲が多い印象。というが自分のiPodに入っている曲はそんな感じなんです。
お気に入りは「カモン!アステカイザー」という曲。
「カモン!カモン!」と繰り返し子門さんが歌うんですよ。笑えます。
そしてもっと笑ったのは「ウルトラセブンのうた」の英語バージョンを子門真人さんが歌ってるんですよ。
イントロの有名な「セブン~、セブン~」とコーラスが重なっていく部分を全部子門さんの声で重ねどりしてるんですよ。
しかもあの独特な発声法でwww
「子門真人だ~~~」と笑いがこみあげてきて、イントロが終わると英語の歌詞を歌いだすんですよ。笑えます。

彼は「マジンガーZのうた」や「ウルトラマンレオのOP」なども歌っているんですよ。
ただ、テレビで使用されているのはいずれも違う歌手が歌っているものなので、恐らく最終選考で漏れたバージョンかパチモンとして発売された海賊版なのかもしれません。
彼の独特な節回しで歌われる有名なアニソンはまた違った趣があって面白いです。

彼はその独特さが故になかなか大ヒット作を歌えずに苦労したのかもしれませんね。
そこそこのヒット作はいくつも歌ってるんですけどね。
「たいやき君」が出るまではなかなか厳しい状況だったのでしょう。
どうしても「水木一郎」や「串田アキラ」や「ささきいさお」なんかに比べると地味な印象のある子門真人ですが、個人的にはあの節回しは大好きで物まねの練習に励むほどです。

そんなこんなで60年代後半から70年代前半にかけてぐらいのアニソンをいろいろ聴きながら朝を迎えてしまったわけです。


そして、いざ「みなとみらい駅」へ。

東急東横線に乗り換える手前くらいにメール。
楽器フェアに誘ってくれた友人から「1時間ほど遅れそうです先に入っていてください」という折の内容だった。

「10時に」という提案は彼からだったので若干複雑な心境になりつつも、自分もあまり深く考えずに合意してしまったということもあってあまり腹を立ててもしょうがないかと思いなおして開場入りした。

入口には手を消毒するためのポンプが設置されてあってインフルエンザの流行を実感させられる。
全国の学校では学級閉鎖するクラスが続出していると聞く。
自分の6つ下の妹の通う高校でも学級閉鎖するクラスが出ているようだ。妹のクラスも学級閉鎖になったらしい。
自分は学生時代に「学級閉鎖」という行事(笑)に出合ったことはないのでちょっとうらやましい気分ではある。
誠に不謹慎な思考だとは思いながらも…

不景気の影響で各業界の展示会は減少傾向にあるといろいろなところから聞いてはいたが、楽器フェアもご多分にもれず縮小傾向にあるようだった。
前回楽器フェアに行ったのは確か2年前。
そのときと比べると同じ会場での開催だったこともあって各メーカーのブースの数の減りが一目瞭然だった。

その前に行ったのは4.5年ほど前だっただろうか。
その時は会場は都内でもっと大きな所だったと記憶している。
その時はステッカーやらカタログやらギター関連の小物やらマグネットやらと各メーカー相当数の物を配っていたというのに、前回減り、今回はさらに減った。

エリクサーで試奏した際はミニクロスを貰っただけだった。確か4.5年前の楽器フェアでは「試供品を送るから住所を書け」と言われて本当に後日エリクサーの弦はワンセット届いたと記憶している。

ヤマハやコルグなど大きなメーカーは相変わらず広いブースにいろいろな楽器を並べていたが、中小のメーカーの出品が軒並み減っていると友人が教えてくれた。

エリクサーに行った後はコルグのブースでWAVEDRUMというのを試打した。
これはなかなかによい楽器だなと思った。
今まで手で叩くタイプの電子ドラムは表面がラバーの様な材質で叩き心地がいまひとつだったのに対してこの製品は打面が皮を張った様な状態になっているので叩いたときの感触がかなり「皮物」の打楽器に近い印象だった。
プリセットの音色もいい音色をなかなかそろえている様だったし、微調整もきくようだ。

自分は打楽器奏者ではないが打楽器は大好きでパンデイロを持っているほどだ。
これが一台あれば宅録で打楽器には事欠かないだろう。
値段が5万円ほどとなかなかよい値段なのですぐに手に入れるのは難しいだろうがこれは買って損はない楽器だろうと思った。

とにかく欲しくなったw

時間を忘れてずいぶんと長い間叩いてしまった。
やはり自分は打楽器が好きなんだろうなぁ。
リズムは身体で感じるものだからいいのだろうと思う。コードやスケールのことを考え出すとどうしても音楽が左脳寄りな物になってしまう気がする。
もっと感じたまま表現したい音を出す。という点では打楽器はとてもナチュラルに音楽を感覚的に表現できる楽器だと思う。
いかんせんピッチを持たない打楽器では音楽的な「広がり」に欠けるので和音と旋律を出すこの出来る楽器を入れて音楽を表現せざるを得ないのだが、音楽の根本というか根源にはリズムがあって、そのリズムさえあれば音楽として成立するはずなのである。
打楽器を叩いているとそこに生まれるリズムにピッチはないけれど、確かにここに音楽は存在していると感じることが出来ると思う。

ギターでもそれが出来ればと常に思っている。

それからヤマハのブースへ行ってエレガットを2本ほど試奏した。
ヤマハの新製品らしい。
片方はボディーが薄く、ネックも本来のガットギターよりも細めになっている物を弾いた。
これは落第。
音がバリバリだった。セッティングで多少変わるのかもしれないがどうもラインの音が好きになれなかった。
そして、ボディー厚もネックも普通のガットギターに近いタイプの物も弾いてみた。
こっちはまあまあ。
やはりヤマハのピエゾらしいバリバリした音であることに変わりはなかったが、ボディーとネックはしっかりあるために鳴り方が若干ナチュラルなガットの音に近い様に感じた。
まぁ、テイラーのエレガットの方が個人的には好みだったが…

そして、ヤマハではもう一本。
FGで20万ほどの値段がついているギターがあったので弾いてみた。
まずネックが細かった。
今使っているタコマのギターが割と指弾き向きに指板が広くなっているタイプなので余計にそう感じたのかもしれないが、指板が狭かった。
でも、弾きやすかった。
「普通のギターってこのくらいのもんだったかなぁ・・・」と若干いぶかしがりながらいろいろと普段やるプレイを再現したみたが、これはこれで出来なくはない。
普段使っている楽器とは相当違う方向を狙った楽器だろうということはわかったがこれはこれで「使える楽器だ」とは思えた。
ヤマハらしい頑固さも適度にあって弾き語りにも向きそうだなと思った。

その後友人と合流して「プレミアムギターショウ」のコーナーで車の様な値段のギターを見たり、マーシャルの新しい小型アンプをみたり、と一通りまた観て回った。
ブースの数が少ないのであっという間に観終わってしまった。

高いギターの並ぶ「プレミアムギターショウ」で思った。
このギターたちは幸せなんだろうかと。
これだけ高額な値段がついてしまうとおいそれとは弾いてもらえない。
運よく凄腕なギタリストに買われて行っていろいろなところで弾いてもらえる機会を得ればよいが、運悪くコレクターやギターを投資の対象としか思っていない様な人間に買われて行ってしまったら、また何十年も誰にも弾いてもらえないまま倉庫の奥に保管され続けることになってしまうだろう。
どちらがギターにとって幸せなんだろう。と考えた。
ギターは自分の価値を上げるために保管されることに喜びを感じるのだろうか。
ギターは人前に出て音を出すことによって消耗することに痛みを感じるのだろうか。

倉庫の奥で眠り続け、価値が上がってしまったが故に誰にも手の届かないビンテージギターになってしまったギターは幸せなんだろうか。
そして、骨董品になってしまったギターの最期は…

ギターは楽器だと思う。
音楽を奏でるための道具であると思う。
道具は使われなければガラクタ同然だと思う。
高額なガラクタの山の中で一人、ギターの最期を想ってブルーになってしまった。

もうそのあたりで自分の楽器フェアでの目的は達成されたので友人と別れ、横浜へ向かった。
朝から何も食べていないのだ。
時刻は午後1時をまわろうかとしている。

横浜の西口、ドンキホーテの向かいあたりにあるラーメン屋に入った。
タイムセール中とやらで500円でラーメンが食べられた。
とんこつ博多ラーメンだった。細麺が美味だった。ただ、ちょっと固かったかな。あんまり気にしない食べられるから気にしない。

帰りにアニメイトにでも寄ってマンガを見ようかとも思ったが、財布と身体に相談して止めた。
とても眠かったのだ。
夜中全く来なかった眠気がここにきて押し寄せた。
早く帰って眠りたかった。
今日は夜10時から翌8時までバイトだ。しかも2連勤。

最近始めたコンビニの深夜バイトは仕事内容的にはそれほどきついものではないのだが、時間帯がきつい。
高い自給には理由があるわけだ。

ということで京浜急行に乗りこんだ。
運よく座れた。ちょっとでも寝よう。

あっという間に意識を失い、気付いたら久里浜に着いていた。

楽器フェアへ行くたびに高額な楽器をこの手にできないもどかしさと、ショウケースの中でじっとしているギターを音楽の世界へといざなえない自分のふがいなさに落胆する。
楽器がそれを売って商売をする「商品」である限りこの事実は揺らがない。
楽器は楽器であるまえに「商品」なのだ。

そして、自分は自分の作る音楽を「商品」にしようとしている。
自分の音楽を音楽であるまえに「商品」にしようとしているのだろうか?
いや、自分の音楽は「商品」である前に「音楽」であって欲しい。
これは「卵と鶏」の様な話だ。
「戯言」と言ってもいいのかもしれない。

そして、わたしのつくる音楽は「音楽」である前に「戯言」なのだろう。



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どうも。ヲタギタリストシンガーソングライターの菅井翔太朗でございます。ギターを弾き、歌い、歌を作ります。ベース、ドラム、パーカッションなどもこなしちゃったり。

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